CTボーン
世界初、自分の骨に癒合・同化する人工骨
世界初、自分の骨に癒合・同化する人工骨
骨の欠損を補うこれまでの人工骨は、焼結して作られた陶器のようなものでした。このような人工骨を移植した患者様は最終的に生体骨から異物として認識されてしまいます。
こうした欠点を補うため、当院ではネクスト21社が開発した人工骨「CTボーン」を導入いたしました。
ネクスト21社が開発した人工骨の材質は、カルシウム欠損型HAを使用しております。3Dプリンターを用いて成形し、最適な再結晶化のために焼結しない硬化処理方法を採用しています。
それにより、生体が元来有している骨形成能を最大限に引き出すことが可能になります。
時間の経過につれて患者様自身の骨に同化していく画期的な人工骨なのです。
㆖:CTボーンで補填する部分をワックスアップしている患者様の下顎骨模型 下:現状の下顎骨模型
1.材料:
非焼結体カルシウム欠損型HAのため、生体骨と同質。
[使用例 : 小顎症]
2.密着性:
3D プリンターを用いることで、複雑な形状の再現が可能
[使用例 : 右下顎変形の再建]
3.内部構造:
内部には連続気孔や空洞があるため、細胞が侵入しやすい
[使用例 : 第一第二鰓弓症]
1.半側小顔症の症例
2.再建後の右下顎変形の症例
当院では、CTデータ上で分析した上で、出力した骨模型を使いCTボーンを丁寧にワックスアップしていきます。ワックスアップ時の形状がCTボーンの形状となります。 ワックスアップの造形力が、術後の仕上がりに影響する要素の一つとなります。
特に、美容目的の再建は、患者様がご希望する微妙なニュアンスを再現することが求められます。データに基づき、審美的側面を十分考慮した上で、補填する骨の形状を再現、違和感のない造形を目指します。
CTボーンは、他院で削りすぎたアゴ先、エラ、頬骨の修正といった再建以外にも、アゴを前に出す、額の増大などにも応用が可能となりました。シリコンやメタクリル酸メチルを材料としていたこれまでのプロテーゼの代替えとしてCTボーンを活用することができます。
国内の患者様を対象とした料金となります。海外からお越し頂く方は施術により料金が変動致しますので、必ず事前にお問い合わせ下さい。
施術項目 | 金額 (税込) | |
---|---|---|
CTボーン製作費 | (片側) ¥1,320,000 | |
(両側) ¥2,640,000 |
※CTボーンの場合上記の金額に施術箇所の施術費用が別途必要となります。
例:エラ再建 (下顎角形成術) ¥1,359,600
例:頬骨再建 (頬骨弓骨切り プレート固定) ¥1,524,600
例:オトガイ形成術 前進 ¥1,108,800
ドクターカウンセリング | 実際に施術をするドクターが、 時間をかけて丁寧にカウンセリング致します。 |
¥5,500 |
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検査項目 ※手術や処置内容によって必要な検査は異なります。 | 金額 (税込) | |
---|---|---|
術前血液検査 | ¥6,600 | |
CT | ¥39,600 | |
胸部X線・心電図 | ¥13,200 | |
頭部3D骨モデル上顎 | ¥92,400 | |
頸部3D骨モデル下顎 | ¥66,000 | |
頭部3Dモデル上下顎分離 | ¥105,600 | |
歯列模型制作費(上下) | ¥13,200 |
麻酔項目 ※手術や処置内容によって麻酔の適用は異なります。 | 金額 (税込) | |
---|---|---|
全身麻酔 (3時間まで) | ¥198,000 | |
静脈麻酔 (2時間まで) | ¥99,000 | |
硬膜外麻酔 | ¥110,000 |
現金でのお支払いおよび、患者さまのご都合に合わせて銀行振込、各種クレジットカード・デビットカードがご利用頂けます。
提携クレジット会社は、VISA、マスター、アメックス、JCB、UC、ダイナース、
ディスカバー、PayPal、銀連となります。
日本デビットカード推進協議会 ( J-Debit ) に加盟しておりますので
デビットカードでのお支払いが可能です。