ドクターインタビュー (3/3)
渡邊院長の詳しい経歴とクリニックへの思い
ドクターインタビュー (3/3)
渡邊院長の詳しい経歴とクリニックへの思い
渡邊院長の詳しい経歴とクリニックへの思い
渡邊院長の詳しい経歴とクリニックへの思い
―顔の長さを5ミリ縮めただけで、印象は変わるのでしょうか。
大幅に変わります。日本人は額と鼻の縦の比率はほぼ1対1で、理想的なものを持っていますが、鼻から下が長い方が比較的多いようです。きれいな女優のそっくりさんっていますよね。でも、どこか違うと感じてしまう。なぜだと思いますか? 答えは、目などパーツ自体は似ていても、鼻から下が異なるんです。美しい顔立ちというのは、顔の長さで言えば顔を三等分した部分の比率の問題なのです。顔の真ん中である中顔面をバランスよく短くすると、表情筋も変化します。その結果、術後半年から一年の間に、表情が変わってくるという2次的効果も出てきます。
―数ミリの違いが結果を左右する仕事なのですね。
そのとおりです。当院では骨の位置を、科学的根拠に基づいて決めます。機能的にも美的に正確性を期すためです。手術前にはCTを撮り、それに基づき模型を作ります。手術自体も大切ですが、患者さんの顔面骨格を分析することが何よりも大切です。手術は「どこを何ミリ上げて何ミリ下げる」というデータに基づいて行います。決して医師の勘だけを頼りに行っているわけではではありません。まず、術前に骨の移動量や方向のデータをシミュレーションして採集します。手術時にはそれを再現する器具を使用して正確に手術を行います。
―手術不要と思われる患者さんもいるのでしょうか。
いらっしゃいます。とても美しくて、どこを直してほしいのか不思議なくらいの方が来院します。そのような場合は、「あなたは十分美しいので、手術の必要はない」と率直に伝えます。元々綺麗な方を、より綺麗にするのは困難が伴うのです。それを説明した上で、気持ちが変わらないならば、ご希望に沿う努力はします。ただし、リスクは詳細に伝えます。それが医師としての責任です。責任を果たした上で、満足してもらうのが私の理想だからです。患者さんの「やってよかった」という一言がこの仕事を続ける最大の支えです。
―お休みはどのように過ごされていますか。
基本的に休みはないのですが、吉見先生の勤務日には休むことはあります(笑)普段はソマリのチーノと一緒に家で戯れていることが多いです。人が訪ねてくるときなどは食材を買い出しに行ってフランス料理を作ります。料理を作っているときが一番楽しい時間かもしれません。エスコフェのフランス料理書に掲載されているものや食材を買うときに思いついた料理などを作ります。私自身は安くて美味しいB級グルメが大好きですのであまりフレンチやイタリアンなどの高級レストランにはいきません。映画も大好きで以前は毎日一本はDVDを見てから寝てました。気が付いたら1000本くらいのコレクションになって置き場所にこまっています。色々なジャンルの映画を見ますが一番好きな映画はリュック•ベッソン監督の『グラン•ブルー』という作品です。同じ作品を何度もみるということはあまりしませんが、この作品だけは別です。あとは車がすきで、いまは 50年前のクラシックカーを所有しています。アルファロメオのジュリエッタスパイダーです。僕と同じ1960年製なので愛着があります(笑)。 若い頃は遠くまでドライブに出かけましたがいまは道路の混雑していない時間に30分程度、都会の景色をみながらのクルージングにでかけるくらいです。
本当にたまに美術館で絵画や彫刻を眺めるのも好きです。落ち着きます。
―インタビューをご覧になっている方へメッセージをお願いします。
昔は骨格の手術といえば、長期の入院が必要で、ハードなものだと思われていました。しかし現在では、1~2日で退院することができます。下あごの手術だけならば、日帰りも可能です。医学の進歩と共に、患者様への負担軽減法も進歩しています。もしも、輪郭にまつわる悩みがありましたら、一度カウンセリングにお越しください。 口腔外科専門医と指導医の資格のある医師が専属で働く美容外科は、マックスファクス銀座クリニックだけです。骨格の手術を中心に、25年以上のキャリアに裏付けられた技術あります。マックスファクス銀座クリニックは、患者さんの「希望」を「現実」に変える場所という自負が私にはあります。